カヤックやカヌーは欲しいが移動手段や置き場でハードルがある。その中でも比較的入門用として始めやすいインフレータブルカヤック(空気でふくらませるカヤック・かんたんに言えばゴムボートみたいなものだ)があるので子供と湖で遊んだり、あわよくば釣りでも使ってみたいと買ってみた。
今回、買ったのは多分インフレータブルカヤックをネットで探し始めた人が数多く見るであろう。インテックス 2人乗り用カヤック チャレンジャーK2 なる商品だ。最近(2020-10月)の実売価格は16,000円位から20,000円だと思います。入門用カヤックとしては最安値クラスでしょう。私は8月に15,679円で買った。下に参考の為、リンク貼っておきますが、安い所探して買ってみて下さい。ちなみにチャレンジャーK2レベルからグレード上げてインフレータブルカヤック探すと5万円位からの世界になる。
届くダンボールは結構デカイ!そして約15kgと結構重い。 広げるとこんな状態、ゴムボートを想像してもらえばいいだろう。おんなじ感じだ。ただし、全長が約350センチと長い! 膨らせてみたところ。てんとう虫コミックスが何個分? 膨らませるのは人力でも割と簡単で疲れない。この付属ポンプは押すのも引くのも空気が入るのであっという間に空気が入っていくのだ。電動ポンプはいらない感じがする。 空気を入れる箇所はカヤック後方の目立つ箇所が1箇所に、少しわかりにくいボート内側側面にもう1箇所ある。 マニュアルの日本語が微笑ましくて好きだ。ボートのなまえ「冒険者カヤックシリーズ」となっている。チャレンジャーカヤックだから正解だ! 小さい子供も少し大きい子供も犬も一斉に乗り込んでくる。カヤックは人気者だ。 部屋が汚いのはご容赦願いたい。パドルは2本もついてくる。お得感凄い。
インフレータブルなのでカヌー乗り場までバックを持っていて、膨らませた後にバックとポンプをフロントの網に入れておく事も出来る。 空気が抜けてきたら適当な陸地に上がって空気入れもできるという事だ。
こうして、駐車場で膨らましてからカヤックを水辺まで運んでいくのも勿論、可能だ。15KGあるが100m位は男大人一人で担いで運べた。 本来、2人乗りだが、前部のシートを外して大人一人で乗ってみた。カヤック後部が少し沈むものの穏やかな湖では特に安定性に問題は感じなかった。 気持ちいい! カヤック チャレンジャーK2で湖ツーリング! 最高!
釣りで使うのは?インテックス 2人乗り用カヤック チャレンジャーK2
まず、大前提にカヌー・カヤックでの釣り自体を安全性の問題から禁止している釣り場が数多くあります。それだけ、危険を伴うレジャーだということも忘れてはいけません。 さて、カヤック チャレンジャーK2 での釣りですが、そもそも、このこのチャレンジャーK2が釣り目的で作られていません。ロッドホルダーもありませんし、アンカーも無いから流されます。それに、針とかハサミを船上で使うことが全く想定されてませんので、穴あいても文句言えません。という事で、カヤック船上での釣りはお薦めはできません。 では、全く釣りに使えないかと言うとそうではなく、移動手段として利用して、上陸してそこから竿を振ると言う方法が考えれますね。それなら、普段プレッシャーにさらされてないエリアでの釣りも楽しめるでしょう。但し、それも流れが緩やかな止水などでの利用にとどまるという感じです。
インテックス 2人乗り用カヤック チャレンジャーK2 まとめ
カヤック初心者用として、買うのはおすすめです。何より安いですし、止水でしっかりライフジャケットなど着て乗るならとても楽しく利用できます。ゴムボートより進みやすいのも漕ぐお父さん楽かも。釣り目的としては船上での釣りはやめておいたほうがいい。ゆるやかな止水で普段足を踏み入れないエリアへの上陸目的でなら使える。といったところでしょうか。あくまで、そもそも夏のレジャー用(水遊び)商品として存在している感じですので、その程度に考えていたほうがいいでしょう。ハードな利用は難しいと思う。
インフレータブル カヤックの商品リンク
今回記事でとりあげたカヤックはこれ。(2020-10月)の実売価格は16,000円位から20,000円