釣コラム・豆知識」カテゴリーアーカイブ

フライマテリアルについて調べてみた

フライフィッシングは本来西洋式の釣りになりますが、日本でも長い間親しまれています。そしてもう一つの楽しみ方にフライタイイングというものがあります。今回はフライタイイングとそれに関連するフライマテリアルについてご紹介します。

🐟フライマテリアルとは?

フライマテリアルとはフライフィッシングで使われるフライ(毛針)を作るために使う材料のことです。フライタイイングマテリアルや、タイイングマテリアルとも呼ばれます。タイイングとは巻きつけるといった意味を持ちます。ネクタイのタイも同じ言葉から来ていますのでわかりやすいですね。

フライは既製品として販売もされていますが、フライフィッシングの中級者や上級者になると、オリジナルのフライをタイイングしてそれを使って魚を釣り上げるのを喜びとしている人も少なくありません。

フライフィッシングは長い歴史があるためフライマテリアルの種類も豊富で、それだけオリジナリティに富んだフライを作ることが可能です。実際にどんなものがあるのかみていきましょう。

 

🐟フライの魅力

フライはある程度フライフィッシングに慣れてくると、多くの人が自作を始めます。これは単純に自作することが楽しいからという人もいます。タイイングもフライフィッシングの楽しみ方の一つと言えるのですね。

また、フライフィッシングに限らず釣りにおいて針は消耗品です。既製品のフライを買うよりも自作したほうが、かなりコストを抑えることができます。タイイングの道具も一度揃えてしまえばいいだけですし、フライマテリアルも一つの材料を繰り返し何度も使えるものばかりです。

数多く作るほど、一つ当たりの単価は安く作れるのです。このような魅力があり、フライを自作する人が多いのですね。

 

 

🐟フライマテリアルの種類

フライフィッシングはもともと針を虫のように見せかけて魚を釣る釣り方です。そのためフライタイイングで重要なポイントの一つは、いかにフライを本物の虫に見せることができるかということになります。フライマテリアルには動物の毛など本物の生き物のマテリアルもあります。順に紹介します。

フライフック

まずフライマテリアルのベースとなるのがフライフックです。要するに何も付いていない針のことですが、フライフックには実に多様な形や色が用意されており、自分が作りたい形に適したものや狙いたい獲物に合わせて細かく選ぶことができます。

パッケージに書かれている#〇〇というのは単純な針の大きさを表しています。数字が大きくなるほど針は小さくなりますので覚えておきましょう。初心者の場合、針が小さいとタイイングが難しくなるため、#12〜#14くらいのフックを選ぶと巻きやすくていいでしょう。

タイイングスレッド

タイイングスレッドとは聞き慣れないかもしれませんが、簡単にいうと材料をフライフックに固定するために巻く糸になります。タイイングスレッドは基本的に太さと色で選びます。3/0(サンゼロ)や6/0(ロクゼロ)という表記になっており、フックと同じく数字が小さいほど糸は太くなります

通常フックのサイズに合ったものを選びますが、狙う獲物が大きい場合、細すぎると糸が切れてしまうので、そのことも考慮して選ぶ必要があります。色は使うマテリアルに合ったものにするほうが無難です。色の差がありすぎると糸が目立ってしまい魚が不審に思って釣果が下がる可能性があるからです。

獣毛

獣毛は自然素材ですので擬似餌としての虫をよりリアルに再現することが可能です。ブリーチや染色されたものもあり、用途によって使い分けます。エルクヘアやディアヘアなど水に浮きやすい鹿の獣毛がよく使われています。

ハックル、ウイング類

獣毛と同じく天然素材としてよく使われているのが鳥の羽や羽毛です。ハックルは主に鶏の羽毛を指し、首まわりの羽毛であるネックハックルや背中の羽毛であるサドルハックルなどがあります。ウイング類はフェザーやクイルなどさまざまな鳥の羽がありますが、一番よく使われるのはハックルです。ブラックやブラウン色のコックネックハックルを持っておくと色々と使えて便利です。

ダビング材

ダビング材はウサギの毛などのマテリアルでフライのボディに対して用いられます。ふわふわとした虫の形状を表現するために一役買います。

シンカーワイヤー

シンカーワイヤーは糸状の重りで、フックに巻き付けることで重さを出し、針を水中に沈める効果があります。

シンセティックマテリアル

シンセティックとは化学繊維のことで、化学繊維でできたマテリアルの総称がシンセティックマテリアルです。現在は安価で本物に近い物が増えてきたため、天然素材に取って代わられつつあります。

 

🐟初心者はどのマテリアルを選ぶべき?

ご紹介したようにフライマテリアルの種類は素材、色も含めるととても多くの種類がありますので、初心者にとってはどれを選べばいいか迷うところだと思います。フライタイイングは基本的にどんな素材を使って巻くかは自由です。

ですが長いフライフィッシングの歴史の中で生み出されてきたフライのパターンもあります。初心者はまずそれを作ってみることから始めましょう。有名なのは「エルクヘアカディス」で、誰もが一度は巻くことがあるであろうパターンになります。例えばこのエルクヘアカディスを作ると決めたらフライフックとタイイングスレッドに加えエルクヘア、ダビング材、コックネックを揃えればOKです。

そうして作っていくうちに慣れてきたらどんどん次のパターンに挑戦し、それに合わせてマテリアルを買い足していくといいでしょう。もしそれもピンとこないという場合は、フライタイイングのスターターキットもありますので、それを購入してもいいかもしれませんね。

🐟まとめ

フライマテリアルについて紹介しましたが、作ってみたいと思われた方も多いのではないでしょうか。なお、マテリアルは安くて質の悪いものより高くても質の良いもののほうが、完成度が高くなりますし、後々のコスパは良くなりますので、良いものを選ぶことをおすすめします。

 

つりぐ買取ドットJPの買取特集ページはコチラ
> つりぐ買取ドットJPの買取特集ページはコチラ

 

 

釣具買取について調べてみた

釣りが楽しくて色々試しているうちに釣具がどんどんたまってしまったということはありませんか。「もう釣りはしなくなったけど捨てるのはもったいない」という人もいるでしょう。そんなときは釣具買取でお金に変えてみるといいかもしれませんよ。

🐟釣具買取について

釣具の買取と聞くと「店舗まで持っていくのは面倒」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、最近はインターネットや物流の普及もあり宅配買取というものが主流になってきています。買取店側が梱包材を提供してくれたり、送料を負担してくれるケースもありますので、ユーザーの負担は大きく減っているのです。

 

 

 

🐟買取のある釣具の種類

次にどんな釣具が買い取ってもらえるのかですが、釣具であれば大抵の物は買い取ってもらえます。ですが、具体的にどんな釣具が買取の対象となるかは買取店によって異なります。ここでは「つりぐ買取ドットJP」を例にみてみましょう。

釣竿

釣竿は海・川どちらもOK。普通の竿はもちろん、バスロッド、フライロッド、渓流竿、鮎竿、船竿などの買取が可能。多くの買取店では断られる竹竿(和竿・へら竿)の買取にも対応しています。どんな竿でもまずはお気軽に相談してみてください。

リール

リールもスピニングリールやベイトリール、ダイレクトリール、フライリール、電動リールまでどんなリールでも取り扱っています。大切に使っているなら高額になりやすいですよ。

ルアー

消耗品のルアーも買取対象です。ルアーでも1万円以上するものもありますので、状態が良ければ6〜9千円ほどで買い取ってもらえる場合もあります。傷や汚れが発生しやすいものですが、まずは査定してもらって買い取り可能か確認したいところです。

魚群探知機

魚探、いわゆる魚群探知機の買取も「つりぐ買取ドットJP」では行っています。ほかの買取店では釣竿、リール、ルアーの買取はあっても、魚探の買取まで行っているところは少ないので驚きですね。

釣り小物、その他

その他にもフィッシングウェアや釣りに関する小物なども取り扱っています。「これは売れないでしょ」と思っているものでも案外問い合わせてみたら売れるかもしれませんよ。

 

🐟高く買い取ってもらうには?

次に、一番重要な「高く買い取ってもらうためのコツ」を紹介します。これをチェックしておくだけで、査定額が大きく変わることもありますよ。

商品は出来るだけきれいに

なによりも商品の状態がきれいであることが第一のポイント。本体だけでなく化粧箱付属品も忘れずに送るようにしましょう。それがあるだけでも状態が良く見えますし、大切に使ってきたというアピールもできますので、査定額がアップする可能性が高くなります。
今は売る予定がなくても将来的に売ることになるかもしれませんので、普段からケースに入れておく海釣りの後に綺麗に拭くなどのお手入れをしておくといいですね。

正しい査定をしてもらう

買取店は多くのジャンルの商品を取り扱っているのが普通です。そのため幅広い商品知識が必要ですが、買取店によってはまったく釣具の知識がない人が査定することもあります。そうなってしまうと、その釣具の本当の価値を見てもらえず買取額も大きく下がってしまう可能性も出てきます。そうならないためにも、しっかりと釣具専門の知識を持った買取店に査定を依頼することが、高く買い取ってもらうポイントの一つになります。

 

評価の高い買取店を選ぶ

初めて買取をしてもらうなら、店舗選びはとても大切です。実態がよくわからない買取店に査定してもらったけど、査定額が思ったよりかなり低かったということもあるでしょう。「元々これぐらいの相場なのかも…」と諦めてその額で売却してしまうこともあるかもしれません。断りたくても「やっぱり売るのやめます」と言いづらいという人もいらっしゃるかと思います。

もともと査定額が高く安心できる買取店なら、査定依頼も不安ではなくなりますよね。店の選び方のポイントとしては、利用者のレビューがあるところを選ぶことです。レビューを見て評価が高かったり、査定額が高いなどのコメントが多いところは安心ですよね。また、サイトなどでレビューを公開している店なら、それだけ自信があるということにもなります。こういった理由から、店舗選びにはレビューをチェックすることが重要なんですね。

 

🐟つりぐ買取ドットJPの買取

つりぐ買取ドットJPの簡単な流れをみてみましょう。つりぐ買取ドットJPはダンボールの無料キットが用意されていますので、買取申し込みをした後は、ダンボールにしっかり梱包した商品を詰めて集荷依頼をするだけですので、面倒なことは何もありません。

あとは査定結果を待って買取額に同意できたなら、当日や翌営業日には入金されますので、「引越しで早く片付けたい!」など急いでいる場合も助かります。もし買取額に納得がいかなくても、送料無料で返送してもらえるのも安心できるポイントですね。利用された方のレビューも公開されていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

🦕まとめ

つりぐ買取ドットJPでは、ダンボールキットや査定の料金は無料です。万が一「やっぱり売りたくない」となったとしても、返送してもらう際の送料も無料です。査定だけなら一切の費用がかかりませんので、とりあえず査定だけでも申し込んでみるといいかもしれませんね。家に不要な釣具があるなら、ぜひ「つりぐ買取ドットJP」へ!

 

つりぐ買取ドットJPの買取特集ページはコチラ
> つりぐ買取ドットJPの買取特集ページはコチラ

 

 

パックロッド(コンパクトロッド) とは?

最近釣り業界ではパックロッドというものが人気を集めています。

釣りをしない人には聞き慣れない言葉かもしれませんが、この竿を持っていると釣りをこれから始める人も釣りにハマってしまうかもしれません。今回はこのパックロッドについて解説していきます。

 

 

 

🐟パックロッドとは?

パックロッドとは、簡単にいうとロッドを複数に分解あるいは収納することができ、コンパクトに持ち運べる竿のことです。普通の竿でも分解できるものは多いですが、パックロッドは特に携帯性に特化しておりさらに持ち運びやすく安価になっているのが特徴です。そのため、「コンパクトロッド」とか「モバイルロッド」とも呼ばれています。

パックロッドの最大のメリットはそのコンパクトさです。ものによって長いものもありますが40〜50cmほどのものが多く、普段使っているバッグにも入る、車での持ち運びや置くためのスペースが小さくて済むなどのメリットがあり、ちょっと出かけたときに釣りがしたくなったらすぐに始められるなどのメリットもあって、今人気を集めているロッドなんですね。

最近釣りを始めたという人からも人気ですが、もちろん長年釣りをしている上級者やプロも愛用している人が多いです。釣りの上級者になると磯などの険しい場所に行ったり、県外へ遠征に行くこともあります。長い竿を持って危険な場所を歩くのは歩きづらいですし、遠征で車や飛行機に乗るときには普通のロッドだと車に載せづらかったり、飛行機で機内持ち込みで高額な追加料金を払わなければならないということもあります。そんなときもパックロッドだと何も気にせず手軽に持ち運べますので、そんなところが人気の理由になっているのですね。

 

🐟パックロッドの種類

パックロッドの種類は継ぎ方によって大きく分けて「継ぎタイプ」と「振り出しタイプ」に分けられます。

継ぎタイプ

継ぎタイプのロッドはマルチピースとも呼ばれ、2本以上に分かれた竿を別の竿に差し込むことによってロッドを組み立てて使用します。その継ぎ方にも種類があり、もっとも良く使われているのは「並継ぎ」や「逆並継ぎ」で、その次に多いものとしては「印籠継ぎ」というものもあります。

並継ぎは元竿側にそれより細い穂先側を差し込むことで継ぐ方式です。逆並継ぎは元竿側に手元側より太い穂先側を被せる方式となっています。そして印籠継ぎは元竿と穂先の太さが同じになっています。そのままだと継ぐことができないため、その2本の間に芯棒を入れて継ぐ方式となっています。

アブガルシア(Abu Garcia) パックロッド スピニング ズームサファリ (ZoomSafari) ZMSS-605L

振り出しタイプ

振り出しタイプはテレスコピックとも呼ばれ、継ぎタイプとは違って組み立てる必要はなく、分解されたロッドが入れ子構造になっており、それを伸ばすだけでロッドが完成するという形です。「振り出し」と呼ばれるように、仕舞った状態で振るだけでも竿を出すことが可能です。収納するときも継ぎタイプと比べると取り扱いしやすいことがメリットとなっています。

ダイワ(DAIWA) 万能振出ルアーロッド モバイルパック 705TMLS 釣り竿

 

🐟パックロッドの選び方

パックロッドの需要の増加から、最近は各メーカーがこぞってさまざまなモデルを発売しています。そのため、選ぶときにどれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。ここではパックロッドを選ぶときのポイントを解説します。

選ぶときの注意点

継ぎタイプにしろ振り出しタイプにしろ、パックロッドを選ぶときに注意する点は、仕舞い寸法をよく見ることです。仕舞い寸法とは継ぎタイプの場合はロッドを分解した状態、振り出しタイプの場合はロッドを最も短くした状態のときの長さをいいます。

パックロッドを選ぶ理由の多くはそのコンパクトさからだと思います。仕舞い寸法を良く確認していないと、思ったよりも大きくてそのメリットを活かせないということが起こります。最近はネットショッピングで竿を買う人も多いと思いますが、そういう人ほど良く注意して、しっかりサイズを確認して自分の用途にあったものを買いましょう。

継ぎタイプと振り出しタイプどちらがいい?

仕舞い寸法の次に気になるのは、継ぎタイプと振り出しタイプどちらを選ぶべきかということではないでしょうか。結論から言いますと、これは好みで選んでもいいかと思います。といっても何かしらの基準がないと選びにくいと思いますので、それぞれの長所や短所を簡単にご紹介します。

まずはどちらがよりコンパクトかという点ですが、振り出しタイプの方が仕舞い寸法は短くなるものが多いです。継ぎタイプはどうしてもその構造上長くなってしまい、パックロッドのメリットが半減してしまいます。ですが、その反面ガイド性能が良く、分解できるためメンテナンスしやすいというメリットがあります。これらの点を踏まえて好みのロッドを選んでみてください。

 

🦕まとめ

パックロッドは普通の竿よりも手軽に持ち運びができ安価なものが多いため、用途に合わせて複数持つのも選択肢としてはありです。これで釣りの幅が広がってさらに釣りを楽しむことができますね。ぜひパックロッドを釣り道具の仲間に加えて色々な釣りを試してみましょう。

 

 

屈斜路湖の釣 (釣り方や魚種など)

海に囲まれている北海道は海釣りが人気ですが、海だけではなくその広い土地には多くの湖もあり、淡水魚釣りも人気となっています。
その中でも今回は屈斜路湖での釣りについて取り上げてみましょう。

 

 

🐟屈斜路湖で釣れる魚の種類

屈斜路湖は北海道の東に位置する国内で最大のカルデラ湖です。
ロケーションも良く、釣りスポットというだけではなくキャンプやカヌーイングなどを楽しめる場所としても知られています。
そんな屈斜路湖ではいつくかの種類の魚が釣れるため、いつも釣り人で賑わっています。具体的には以下のような魚種になります。

ニジマス(レインボートラウト)

ニジマスは別名レインボートラウトとも呼ばれている淡水魚です。
個体差もありますが、「ニジ(虹)」「レインボー」というだけあって、虹色のきれいな線が入っています。
全体のシルバーメタリックに光る魚体が美しいことでも有名です。
もともとは外来種ですが、北海道で野生化しています。
淡水魚の中では味が良くムニエルや塩焼き、刺身として食べられています。

ヒメマス

ヒメマスはニジマスを狙っているときに釣れることがある魚で、マス・サケ類の中では最も美味と言われています。
サケ目サケ科の一種ですが、海には出ず淡水で一生を終えます。

アメマス

アメマスは北海道や東北に生息しているイワナ属のトラウトです。
淡水域に生息するものはエゾイワナと呼び、降海型のものをアメマスと呼びます。
降海型のアメマスは、エゾイワナに比べると大型のものが多く、70cmオーバーも珍しくありません。

ウグイ

ウグイは体長30cmほどの細長い淡水魚です。
北海道から九州まで広く分布しており海岸で釣れることもあります。
餌釣りでもルアー釣りでも釣ることが可能です。

イトウ

イトウは日本で最大の淡水魚で、大きいものだと2メートルを超える個体も存在します
現在生息しているのは北海道だけとされているため、イトウを狙って北海道にくる人も多いようです。
それだけ大きなイトウですので、重さもかなりあり歯も鋭いため難易度が高く、釣りがいのある魚です。

 

🎣屈斜路湖でのタックル例

屈斜路湖では前述の通り数種類の魚を釣ることができますが、ほとんどの人がニジマスを狙って訪れています
そんなニジマス釣りにはどんなタックルが良いのでしょうか。一例をご紹介します。

ロッド

ロッドは長さ7.0〜9.0フィートほどのものがおすすめ。
イトウを狙うのであれば9フィートほどでパワーのあるものを選びますが、ニジマスがメインであれば7〜8フィートのものが使い勝手が良く、十分でしょう

リール

屈斜路湖では大物が釣れることもしばしばあります。
そのときの事も考えると、リールは最低でも1万円以上のものを選ぶ方が無難です。
もちろん高いに越したことはありませんが、この価格帯のものでもドラグ性能が比較的良いため使用には問題ないでしょう。

ライン

ラインの太さは細すぎないほどのものを選びます。
ニジマスは大型のものほど歯が強靭で鋭いため簡単に噛みちぎられてしまうからです。
具体的には1.0〜1.5号ほどのものでPEラインがおすすめです。

ルアー

屈斜路湖のニジマス釣りではルアー釣りが一般的です。
スプーンやミノー、トップウォーターなど幅広いルアーで釣ることができますので、状況や環境によって使い分けるために数種類用意しておきたいところです。
定番のスプーンは表層からボトムまで幅広い層を狙うことができ安価ですので、初心者にもおすすめです。

夏に釣りをする場合は、虫が多い時期に合わせて虫の形をしたルアーを使うのもいいでしょう。
冬には魚の活性が落ちてくるため、アクションが大きく出るプラグ系のルアーやバイブレーションが効果的です。

 

⚠屈斜路湖で釣りをするときの注意点

基本的に屈斜路湖には漁業権は存在しないためルールは厳しくなく、比較的自由に釣りができるといえます。
カヌーやボートの使用ももちろん可能です。
屈斜路湖での釣りはなかなか釣果が上がらないと言われることがしばしばあります。
ですが、屈斜路湖は広い湖ですので、陸ばかりではなく水上からアプローチすることで狙える範囲がグッと広がり、釣果を上げられる可能性が高まります。
さらに釣りを楽しむことができますね。

ですが、ルールは厳しくないといってもごみを持ち帰る、汚した場合は清掃して帰る、キャッチアンドリリースなどの最低限のマナーは守り、ほかの釣り人や環境に配慮して気持ちよく釣りを楽しみましょう。

 

🦕まとめ

北海道での釣りは他の地域に比べて特別な印象があります。
釣れる魚種もそうですし、それらの魚にあったタックルも特別に用意しなければならないこともあります。
ですが、それも釣りの楽しさといえます。
まだ北海道で釣りをしたことがない方は一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

屈斜路湖や新釧路川アメマス 2022年 4月7日のパトロール釣行

屈斜路湖や新釧路川アメマス 2022年 4月7日のパトロール釣行

まだまだ、寒いのですが、4月の屈斜路湖、解氷してないかな~と行ってみました。

写真で見ると、なんかいけそうな雰囲気ですが、まだ、解けておらず。釣りはできないですね。中旬にでなおすか~

ふきのとう

きれいだな~ 川下りしたいです。

こちらは新釧路川ですね。風強くて寒く濁りも強い、まぁいつものことですが。
でもぼちぼち アメマス釣りの釣り人もすでにやってらっしゃいます。鮭稚魚の姿はまだ見えず。

ルアーでチャレンジしましたが、あえなくノーフイッシュ。日に日によくなるんでしょうね。

いずれにしても、長い冬が終わり、楽しみな季節になってきました!

そういえば、昨年の秋にかった ピシファン(Piscifun)CarbonX スピニングリール がロッドに付いていたので使ってみました。私使ってるの2000番なんですが、シマノの2500番くらいの大きさですかね。ナイロンラインで試しましたが巻心地もいいですし、ラインの出もいいですよ。6000円位で買えるコスパ重視のリールとしてはオススメですね。

ピシファン(Piscifun)CarbonX スピニングリール ピシファン(Piscifun)CarbonX スピニングリール

出てきた商品

 

釧路市内で釣具の買取してます! にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 釣りブログ 釣りの豆知識へ
にほんブログ村

フライフィッシングって何?

フライフィッシングは聞いたことはあるけど、やったことはないという人が多い釣りではないでしょうか。釣り場所が限られているのと、専用のタックルが必要ですので、あまり馴染みがないかもしれません。今回はフライフィッシングについて解説しますので、これを機にはじめてみませんか。

■フライフィッシングとは?

フライフィッシングとは、フライと呼ばれる昆虫を模した毛針を使って行う釣りのことです。名前からもわかるように日本発祥の釣りではなく、欧米発祥の釣りになります。フライフィッシングはおもに渓流でする釣りで、普通はニジマス・イワナ・ヤマメ・ハヤ・オイカワなどを対象とします。多くはありませんが、ブラックバスやブルーギルといった魚が狙われることもあります。そして実は海で使われることもあり、そのときはシーバス・ヒラメ・メバル・シイラ・カツオ・マグロといった魚がその対象となります。

■フライフィッシングの特徴
自作もできる毛針

フライフィッシングは欧米発祥の釣りとお伝えしました。欧米と日本では生息している魚も、その魚が捕食する虫の種類も違います。そのため、日本の魚に合わせた毛針を使用する必要があるんですね。フライフィッシングを嗜む人の中には、自分で毛針を自作する「フライタイイング」をしている人もいます。自作の毛針で釣ったときの喜びは、既製品で釣ったときと比べ、喜びが何倍にもなるといっていいでしょう。

特徴的なキャストの仕方

フライフィッシングはラインと毛針だけのシンプルな仕掛けで、おもりがありません。通常の釣りでは、仕掛けにある程度の重さがないと遠くまでキャストすることができません。毛針には重さがありませんが、ラインにある程度の重さがあり、それとロッドのしなりを利用して遠くまでキャスティングします。狙った場所に上手にキャスティングできるようになるには、ある程度の練習が必要になります。ラインをたくみに操ってキャスティングする様は美しく、フライフィッシング唯一のものです。

毛針の操作

毛針は昆虫を模したものですので、いかに魚に本物の虫と勘違いさせるかというところが、釣れるかどうかの大きなポイントになります。ルアーフィッシングと似ている部分もありますが、フライフィッシングでは川の流れを読んだり、昆虫の自然な動きを演出することで魚を釣っていくのです。多くの渓流の魚は透明度の高い水に住むため、その姿を目視で見つけられることも多く、魚に気づかれないように目の前に毛針を落として、釣り上げるという楽しみ方もあります。

フライフィッシングの釣り道具
フライロッド

フライロッドはフライフィッシング専用の竿のことです。フライロッドは番手があり、その番手によって使用可能なフライラインが決まります。例えば、1番のロッドなら1番のフライラインを使うといった具合です。どの番手にするかは、釣りたい魚で決めるといいでしょう。初心者はイワナ・ヤマメ・オイカワなどがメインになると思いますので、1から4番手を選びましょう。もう少し大物を狙うようになったら、それ以上のものに手を出していけばいいでしょう。

ティムコ(TIEMCO) ユーフレックス・インファンテ 763-4 ブルーグレー

フライリール

フライリールは、一般的によく使われているスピニングリールなどとは少し違った形をしています。タイコリールに似ていますが微妙な違いがあります。魚がヒットしても、基本的には普通のリールのように巻かず、糸を手でたぐり寄せることで、魚を釣り上げます。もし大物がかかったときは、リールを巻くこともあります。フライリールも使用できるフライラインが決まっているため、ロッドが決まれば必然的にラインやリールが決まる形になります。

ティムコ(TIEMCO) リール オービス 7H9R BNK バテンキル クリック II リール

フライ

フライは餌と針がセットになったものです。初心者は既製品を買うほうがお手軽です。狙う魚や状況によって適切なフライも変わってくるため、セットになったものを持っておくと色々試せていいでしょう。

ティムコ(TIEMCO) ルアー ドライセット ADWパラシュート ライトカラー #12

タイイングバイス
ある程度フライフィッシングに慣れてきたら、ぜひタイイングにも挑戦してみてください。釣りの楽しみの幅が広がります。

ティムコ(TIEMCO) タイイングバイス アンビル アトラス

タイイングマテリアル

タイイングマテリアルは、タイイングに使われる針や鳥の羽や動物の毛などの装飾品のことをいいます。フライフック・タイイングスレッド・ハックル・ダビング材・ビーズなど様々なパーツから構成されています。まずは自分が作りたい昆虫を決め、それに似た材料を集めていくといいでしょう。

ティムコ(TIEMCO) タイイングマテリアル メッツ コックネック ハックル 1/2

ウェーダー
ウェーダーは、オーバーオールのような形をしていて、着ていると防水効果で服が濡れません。ウェーダーは体が濡れるのを防ぐだけではなく、体温が下がるのを防ぐ役割もあります。気温が低い時期は体温の低下により気分が悪くなる可能性もありますので、安全な釣りをするためにウェーダーを着用することをおすすめします。

プロックス ウェーダー ブリザテックポリカウェダー(チェスト/ストッキング) PX3253L

■まとめ
フライフィッシングで釣る魚たちは、多くの場合きれいな水の川にしか生息せず、そういった場所は得てして自然が豊かです。木々に囲まれ、静かな自然の中でするフライフィッシングは、もし釣れなくてもそれだけで満足できるものです。是非挑戦してみてください。

ヘラブナ釣りの楽しさ

ヘラブナ釣りは近年楽しめる場所が減ってきている地域もあると聞きますが、それでもまだ根強い人気を持っています。そんなヘラブナ釣りの魅力はどんなところにあるのでしょうか。わかりやすく紹介していきます。

■ヘラブナ釣りの楽しさ
ヘラブナ釣りははたから見ると、じっくりと浮きが沈むのを眺めて、アタリがあったら合わせるという動作は、ほかの釣りとまったく変わらないように見えます。ですが、実際にはへら師はそんな単純な動作の中でも状況を見て多くの判断をしています。

例えば、プロのへら師と中級レベルのへら師が並んで同じ釣り方をしたとしても、釣果に差が出ることは珍しくありません。ダンゴエサの配合、ハリスの長さ、浮きのバランス、アタリの見極めなど、長年の経験やテクニックといったものが表れやすいのがヘラブナ釣りで、これも魅力の一つといえるでしょう。

ヘラブナのアタリは小さく、冬などは特にアタリがわかりづらいこともありますが、春や秋には多くの場合なんらかのアタリがあり、それだけでも楽しめます。アタリを待ちながらヘラブナ釣りならではの静かな雰囲気を楽しむのもいいですが、比較的頻繁に何らかの反応があるため、楽しさが持続するというメリットがあります

アタリがあったときは見逃さず、絶妙な速さで一瞬にして合わせないとエサを取られるだけで終わります。ほかの釣りでもそのようなコンタクトがありますが、ヘラブナ釣りにおいてはまた少し違った繊細な感覚があります。

ヘラブナ釣りが楽しめる場所
ヘラブナ釣りは大きく分けて、釣り堀や釣り池公園などの管理された「管理釣り場」で釣る場合と、管理されていない池や湖などの「野釣り場」で釣る場合に分かれます。管理釣り場は確実にヘラブナが放流されており、野釣り場よりも釣りやすいのが特徴です。釣りは魚が釣れたときにもっとも楽しさを感じるものですので、初めのうちは釣りやすい管理釣り場から始めることをおすすめします。無料で釣りを楽しめる釣り堀や釣り池もありますので、道具をそろえれば気軽に始められるところもいいですね。

■ヘラブナ釣りで使われているユニークな道具
自分だけの道具を持つということも、ヘラブナ釣りの楽しさといえると思います。なぜなら、釣竿にしても独特ですし、竿掛け、箱雅などほかの釣り道具とは少し違ったものや芸術的な面もあり、コレクションのように集めてしまう人もいるぐらいです。

へら竿
へら竿はヘラブナ釣り専用の竿です。通常の釣竿に比べて組み立て式で、多少変わった形をしています。ヘラブナ釣りでは普通の釣りのようにリールを使いませんので、リールを取り付ける場所がないのも特徴です。サイズは「尺」で表され、1尺は約30センチになります。8尺以上の竿を買うようにするといいでしょう。現在はカーボン製が主流ですが、伝統的な竹竿も独特な使い心地があり、さらに芸術的な美しさもありますので、慣れてきたら手を出してみたいものです。

シマノ(SHIMANO) へら竿 刀春(とうしゅん)

竿掛け
竿掛けはへら竿を一時的に掛けて(置いて)おくための道具です。ヘラブナ釣りではエサをつけるときなどに頻繁に竿を置きますので、竿掛けは必需品です。注意点として、竿の長さと合っていない竿掛けを使っていると、アワセのときなどに水に浸かった竿に大きな負担がかかり、竿を折る原因にもなりますので、竿に合ったものを選ぶことが重要です。

竿受け
竿受けは竿掛けの先端に取り付け、竿をより受けやすくするパーツです。

万力
万力は竿掛けをへら台などに固定するためのものです。負荷がかかる竿掛けをしっかり固定するために、質の悪いものを購入しないようにしましょう。悪いものだと竿が池に落ちてしまう可能性があります。竿掛け・竿受け・万力はセットで売られているものもあるため、これを買うのが便利です。

へら 芳技一本半竿掛け万力セット(口巻・笛巻)

玉網、玉の柄
玉網と玉の柄(玉網の柄)はヘラブナを釣り上げるときに使うものです。なくてもヘラブナ釣りは楽しめますが、片手で竿を操りもう一方の手で玉網を使い魚をすくうというスタイルがヘラブナ釣りの特徴でもありますので、それも込みで楽しむとよいでしょう。また、玉網を使うことで、へら竿への負荷を減らすこともできます。玉網と玉の柄はバラのものとセットのものがあります。

ヘラブナ玉網セット 芳技 玉ノ柄 1本物 + 籐巻き加工 木製ヘラ玉網 尺(30cm)3ミリ目 180サイズ

玉置
玉置は玉網を掛けておく道具です。必須の道具ではありませんが、魚をすくって一時的に置いておく場合などに便利です。

竹枠玉置28cm 80サイズ

箱雅
箱雅は浮きなど、ヘラブナ釣りの道具を入れておく木製の小物入れです。ほかの道具箱でも代用できますが、ヘラブナ釣りの雰囲気を楽しむために使ってみるのもいいでしょう。職人に作られたものは芸術的な品が多く、基本的には高価です。

箱雅 欅玉杢 耳順造り ハリス箱幅広70㎝

浮き
ヘラブナ釣りの浮きはとても重要なアイテムで、あらゆる棚(深さ)を探るために様々な種類の浮きを用意すると釣果を上げられます。

へら浮き 希粋(きすい) カヤ チョウチングラスムク 7本セット

針外し
針外しはその名の通り、魚にかかった針を外す道具です。自分で外せるなら必ずしも持っておく必要はありませんが、へら用のものはやはり独特なフォルムなので、コレクションとして持っておくのもいいかもしれません

釣り用 ハリハズシ (600023)ヘラブナ

ほかに必要なものは、ライン、針、エサやエサを作るためのボウルなどがあります。

■まとめ
実際の釣りでも道具収集でも、ほかの釣りとは一風変わった魅力や楽しさを持ったヘラブナ釣り。釣り道具においても芸術的でコレクション要素が強いのは、ヘラブナ釣りの隠れた特徴といってもいいでしょう。ぜひそれも含めて楽しんでみてください。

北海道の鮭釣りについて

釣りにもさまざまな種類があり、狙う魚によっても釣り方が変わってきます。

日本は海に囲まれていますので、釣れる魚の種類も豊富です。

しかし、鮭が釣れる地域はそう多くはありません。

今回はそんな北海道の鮭釣りを紹介します。

一度鮭釣りの魅力を知ってしまうと、釣り好きの人なら北海道に行ってでも鮭釣りをしてみたくなるかもしれませんよ。

■北海道の鮭釣りとは?

鮭の特徴は、川で生まれ海で4年ほど過ごした後、再び産卵のために川に戻ってくるというところです。
日本には秋鮭(アキアジ)、シロザケ、トキサケ、トキシラズ、ギンマスなど、さまざまな呼称の鮭が流通していますが、鮭釣りでよく対象となる鮭は秋鮭(アキアジ)と一般に呼ばれます。

シーズンの秋になると北海道の沿岸では、河口付近に寄ってきた鮭を狙って多くの釣り人で賑わいます。
鮭は基本的に河川での釣りは全面的に禁止されています。
海への出口である河口も、一部の場所を除いたほとんどが規制の対象になっていて、防波堤・磯・船上などから釣るのがメインになっています。

なぜ禁止されているのかというと、前述のとおり鮭が川に戻ってくるのは産卵をするためだからです。

卵を持っている鮭が多くの釣り人に釣り上げられてしまうと、新しい命が生まれず、鮭の個体数が減少することになります。
それを防ぐために禁止されているのですね。
万が一河川で釣ってしまうと、密漁となり最大で6ヶ月以下の懲役と10万円以下の罰金という処罰が課されますので注意しましょう。

■北海道の鮭釣りの魅力

鮭といえばやっぱり北海道というイメージがあると思いますが、やはり一番あがっているのは北海道です。
ですが、他に青森や新潟でも鮭は見られ、意外なところだと山口県・福岡県・千葉県などでも見られます。
ただしやはり数は多くないようです。
鮭の平均サイズは70〜80cm、重さ3〜5kgですが、大きいものだと90cmを超えたり10kg前後にもなる個体もいます。

そんな鮭釣りの魅力はやはり、強烈な引きの強さでしょう。
真っ向からの力と力の勝負は大物を狙う多くの釣り人を魅了しています。
少しでも気を抜けば体を持っていかれることも珍しくなく、竿が折れてしまうこともあります。
また、鮭の活性が極端に下がってエサに興味を示さないときは、絶妙なアプローチで誘うテクニックも必要になります。
このあたりも鮭釣りの魅力といえるでしょう。
もちろん、釣り上げた鮭をおいしく味わうのも醍醐味のひとつです。

■鮭釣りの種類とタックル

鮭の釣り方として代表的なものは、大きく分けて「浮きルアー釣り」「ぶっ込み釣り」「フカセ釣り」の3種類です。
それぞれの釣り方に面白さがあり、その違いを楽しめるのも鮭釣りの魅力になります。

●浮きルアー釣り

浮きルアー釣りは、ルアーに浮きをつけるという本来の釣りでは使わない組み合わせの仕掛けになります。
これは難しいテクニックが必要ないため初心者にもおすすめな釣り方です。
必要な道具は鮭用ロッド(釣竿)です。
10ftくらいが初心者にも扱いやすいです。
ミディアムハードかハードを選びましょう。

リールは4000〜5000番の丈夫なスピニングリールがいいでしょう。
鮭はヒットしてから走ることも多いため、ドラグがしっかりしたものを選ぶのがおすすめです。

ラインはパワーのあるアキアジにも対応できる強度のものを選ぶ必要があります。
PEラインだと8本ヨリのものが抜群の強度で人気です。
そして仕掛けですが、以下のようにすべてセットになったものを買うと面倒な手間が省けて、すぐに釣りも始められるためおすすめです。

エサは赤イカ、カツオ、さんま、フクラギなどが定番となっており、どの釣り方でも共通して使えるエサになります。
浮きルアー釣りは、一定の速度で遅く巻くことで、鮭に対してアピールしていきます。

●ぶっ込み釣り

ぶっ込み釣りは別名投げ釣りとも呼ばれ、釣りではポピュラーな釣り方です。
鮭釣りでは、フロートという浮きに似た発泡スチロール製の棒を仕掛けに用います。
ちゃんとしたフロートは少し値段が高いため、自作する人も多い仕掛けです。
ロッドやリールは浮きルアー釣りと同じもので構いません。
おもりは40〜50号を使いましょう。

●フカセ釣り

フカセ釣りと聞いても知らない人がいるかもしれませんが、これは浮き釣りのことです。
ロッドやリールはほかの釣り方と共通のものを使えます。
フカセ釣りの仕掛けはシンプルで、浮きの下にタコベイトと針をつけただけのものです。
これもセットになったものがあるので、お手軽に楽しみたい人にはおすすめです。

■まとめ

北海道などの一部の地域でしかできない鮭釣り。
「やってみたい!」と思われた方も多いのではないでしょうか。

釣りは目的の魚が釣れると大きな達成感が得られ、最高の楽しみになります。
今回の記事を参考に鮭釣りを試してみてはいかがでしょうか。